2008年07月24日
ミ ミ:未明の東北地方の地震は、マグニチュードが6.8、最大震度は6強もあったけど、マグニチュードと震度のちがいがよく分からないので、教えてくれる?
チョコ:マグニチュードは地震エネルギーの大きさ、震度はそれぞれの場所での揺れの強さをあらわすんだ。電球にたとえてみると、分かりやすいよ。
ミ ミ:どういうこと?
チョコ:例えば、同じ100ワットの電球でも、その電球からの距離によって明るさは変わるよね。遠くはなれてしまうと、豆粒のような弱い光になってしまうこともあるわけだ。それと同じで、地震のマグニチュードが同じでも、震源が遠ければ震度は小さく、震源が近ければ震度は大きくなるんだ。
ミ ミ:先日の(中国)四川大地震では、マグニチュードはどれくらいだったの?
チョコ:マグニチュード8!とてつもないエネルギーだよ。
ミ ミ:どのぐらいのエネルギーか、想像もつかないけど…。
チョコ:マグニチュードが1つ違うと、エネルギーは約30倍、2つ違うと約1000倍、3つ大きくなると約3万倍…と、約30倍ずつ大きくなるんだ。あまり良いたとえではないけど、広島型原爆はマグニチュード6に相当すると言われているので、毎日1回爆発させて、それを3年ぐらい続けないとマグニチュード8のエネルギーにはならないんだ。
ミ ミ:こわい話ね!!ところで、今回の地震では、緊急地震速報がうまく働かなかったみたいだけど…。
チョコ:地震にはタテ揺れとヨコ揺れがあって、それぞれの地震波はP波とS波と呼ばれているんだ。
【注意】タテ波は、地震発生後、最も早く伝わることから、ラテン語で「最初の」という意味をあらわす“primae”の頭文字をとってP波、ヨコ波はP波の次に伝わることから、ラテン語で「2番目の」という意味の“secundae”の頭文字をとってS波と呼ばれます。
チョコ:P波はS波の約1.7倍速いので、震源からの距離が遠くなるにつれて、S波とP波の到達時間の差は大きくなる。そこで、複数の地点で時間差を計測し、逆算することで、震源の位置を特定しているんだ。
ミ ミ:すばらしいわ!
チョコ:P波をいちはやくキャッチし、次にくるS波を予測・通報するのが緊急地震速報なんだけど、今回はうまくいかなかったみたいだね。こうなると、「ナマズ」さんの予知能力にもあやかりたいもんだね。
ミ ミ:それで、「ナマズ」の写真なのね。この前は「ウナギ」の話だったでしょう!食通のお兄ちゃんのことだから、今日も食べ物ネタかと思ったんだけど…。
チョコ:うん。ネタはネタでも、寿しとかの食べ物ネタではなく、科学のネタでまとめてみました。僕だって、食べることばかりが頭にあるわけじゃないんだよ。
ミ ミ:ほんと、見直したわ!!
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